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レンタルオフィスの選び方9選|料金、サービス、立地などの選び方を徹底解説                            

レンタルオフィスの選び方9選|料金、サービス、立地などの選び方を徹底解説

レンタルオフィスは、賃貸事務所と比べると初期費用を抑えられるサービスです。敷金や礼金が不要で、オフィス家具やインターネット環境も完備されています。そのためスタートアップの起業家や、支店展開を手軽に行いたい企業におすすめです。

そんな気軽に利用できるレンタルオフィスですが、どんな施設を利用してよいのか、オフィス選びに迷う人も多いと思います。契約前には自社や取引先のことを考えて、最適なレンタルオフィスを選びたいものです。

そこでこの記事では、レンタルオフィスの詳細をはじめ、レンタルオフィスの選び方や、契約する前に気を付けたいポイントについて解説していきます。

レンタルオフィスとは「場所」と「設備」を同時に借りられるサービス

レンタルオフィスとは、仕事に必要な「場所」と「設備」を同時に借りられるサービスです。契約期間中は利用可能な人数分の専有スペースを、会社の事務所として運用できます。

レンタルオフィスにはオフィス家具やインターネット環境など、仕事に必要な設備が用意されています。そのため初期投資を抑えて早く開業したい人、支店の展開を手軽に済ませたい企業におすすめです。

【レンタルオフィスの特徴】

  • 専用の個室がある
  • オフィス家具やインターネット環境が整備されている
  • 1名から10名以上の利用ができる
  • 法人登記や住所登録が可能
  • 個室の会議室やオープンスペースを利用できる

レンタルオフィスを選ぶ際のポイント9選|料金、サービスなどの特徴

こちらでは、レンタルオフィスを選ぶ際のポイントについて、基本料金からサービス内容について詳細に解説していきます。

①料金体系(基本料金とオプション料金の仕組み)

レンタルオフィスの場合、初期投資にかかるのは入会金、もしくは前家賃と前共益費です。そして利用が始まると、月々の賃料を支払っていきます。

賃貸でオフィスを利用するよりも手軽なのがメリットですが、月額賃料にはオプションサービスの料金が含まれていないケースも珍しくありません。たとえばコピー機や会議室の利用などは、別途料金が必要な場合があります。

レンタルオフィスによっては、「会議室は最初の1 時間だけ無料で利用できる」といったサービスもあります。そのため、自身が必要とするサービスにどれくらい料金が発生するのか、事前に確認しておきましょう。

②立地、アクセスの良さ

会社の立地、アクセスの良さは仕事をするうえでは欠かせません。日本橋や八重洲などの都心、新宿や渋谷などの副都心など、立地の良い場所に事務所があると、取引先からの信用を得やすくなります。個人事業主の場合でしたら、自宅から通いやすい場所かどうかも重要です。

一等地の住所でオフィスを賃貸すると高額なコストがかかりますが、レンタルオフィスは初期投資や賃料を抑えられます。取引先とのアクセスの良さや、自宅からの通いやすさなどを含めて、立地の良い場所にこだわって選んでください。

③運営会社

レンタルオフィスを利用する前に、どんな運営会社が経営しているのかもチェックしておきましょう。

たとえば実績のない会社が運営していて倒産すると、ある日突然オフィスを失います。また、申込の際に審査が十分でない運営会社を利用すると、予期せぬトラブルに巻き込まれ、自社の信用を落とすリスクもあります。

検索サイトや運営会社のホームページから、以下の点に注目して事業者をチェックしましょう。

  • 会社の創業年数
  • 利用している企業
  • 利用者の口コミ

④法人登記の対応

会社を設立するときは、法人登記と住所登録が必要不可欠です。現在は多くのレンタルオフィスで、法人登記に対応しているのが一般的です。しかし、無料で登記に対応してくれるところや、有料で対応してくれるところなど対応が分かれます。

また、法人登記を代行してくれるところもあります。そのため、これから起業してレンタルオフィスを利用しようとしている人は、運営会社が法人登記について、どのような対応をしているか確認しておきましょう。

⑤セキュリティ

レンタルオフィスは複数の企業や個人事業主、または他社の取引先などが出入りするため、セキュリティ対策についても確認が必要です。
レンタルオフィスのセキュリティ対策については、以下の点に注目して確認しておきましょう。

  • 専用個室に鍵はついているのか
  • セキュリティカードはあるのか
  • 防犯カメラは整備されているのか
  • 受付の有無
  • ゲストの入館方法
  • Wi-Fi などネットワークセキュリティをどのように対策しているのか

これらのセキュリティ対策がしっかりと行われていないと、自社や取引先の情報が漏洩するリスクがあります。情報漏洩で取引先を巻き込んでしまうと、最悪の場合は多大な損害賠償に発展するので、セキュリティ対策はしっかりと確認しておきましょう。

⑥間取り

レンタルオフィスには、利用人数に合わせて複数の専用個室が用意されています。そのため従業員が増えた場合でも、住所を変更せずに同じ場所で事業を継続できるのがメリットです。

ただし1名〜3名までの利用や、1名〜10名単位までの利用など、同じレンタルオフィスでも事務所によってキャパシティが違います。最初は1 人で事業をスタートしても、近い将来人数を増やしたいのであれば、増員に合わせてスペースを変更できるのか、間取りを確認しておくのがおすすめです。

⑦防音対策

仕事をするうえでは、防音対策も重要なポイントです。周囲の雑音が常に聞こえてくる環境では仕事に集中できず、生産性が上がりません。

また自分の部屋の声がほかに漏れると、情報漏洩のリスクがあります。そのため防音対策が万全かどうかは、レンタルオフィスを内見する際に確認しておきましょう。

専用の個室には、完全個室と半個室の2 つのタイプに分かれている場合があります。半個室タイプは天井に隙間があるので、防音対策としてはおすすめできません。レンタルオフィスを利用する際は、天井まで隙間なく仕切られている完全個室を選んでください。

⑧有人受付、コンシェルジュの対応

レンタルオフィスによっては、コンシェルジュなどの有人受付が用意されている場合があります。有人受付が用意されていれば、取引先からの連絡や来訪にも柔軟に対応してくれます。

そのため、取引先とのやり取りが多い場合は、有人受付が用意されているレンタルオフィスの利用がおすすめです。来客や電話がかかってくる機会が多いのであれば、受付スタッフが常駐しているか、電話代行サービスを提供しているレンタルオフィスを選びましょう。

その場合には、受付の対応の質も大切です。対応が悪いと自社の信用を失ってしまうので、受付の対応も内見の際に確認してください。

⑨ビルのグレードや施設内の清掃管理

レンタルオフィスを利用する際は、ビルのグレードや施設内の清掃管理も大切なポイントです。古い雑居ビルで清掃管理が行き届いていないと、どうしても不衛生な環境になります。取引先が来訪すると、不安を感じるかもしれません。

また仕事をする際は、清潔感のある場所の方が生産性が上がりやすいです。レンタルオフィスを利用する際は、ビルのグレードや内装のクオリティ、清掃管理が行き届いているかも確認しておきましょう。

レンタルオフィスを契約する前に気を付けたいポイント

ここまでレンタルオフィスを選ぶ際のポイントを解説しましたが、こちらでは契約する前に気を付けたいポイントについて解説していきます。

内見は実際に足を運ぶ

現在ではホームページからバーチャルで内見できる場合もありますが、実際に足を運んで内見をするのがおすすめです。

特に取引先などの来訪が多い場合は、駅からのアクセスや周辺環境、受付スタッフの質、ビルのグレードやオフィス内の清潔さなど、実際の目で確かめてください。自分や社員が働いている場面を想像して、働きやすい環境かどうかを確認しましょう。

契約内容をしっかりと確認する

レンタルオフィスを利用する際は、契約内容についてしっかりと確認して、不明な点がないようにしておきましょう。後になって把握していなかったでは済まないこともあります。

また、契約期間や更新料についてはしっかりと確認しておいてください。一般的な賃貸オフィスと同じように、賃貸借契約を結ぶレンタルオフィスもあります。契約期間や更新料の発生については、事前にしっかり確認するのがおすすめです。

ハローオフィスの特徴

ハローオフィスは、都内に展開しているレンタルオフィスです。千代田区や中央区などの都心エリア、新宿区や渋谷区などの副都心エリアなどに、レンタルオフィスを用意しています。

駅から徒歩5分圏内の好立地物件が多く、利便性が高いです。また「初期費用0円キャンペーン」として、88,000円の入会金が無料になるキャンペーンなども定期的に開催しています。
東京都内でレンタルオフィスをお探しの方はハローオフィスまでご相談ください!



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